アルミレーザー切断品を1枚から翌日発送します! A5052以外のアルミも切断可能! 切りにくい銅・真鍮もカットできます!
HOME >  実績 >  【03】 難加工 >  厚さ0.25mmアルミ薄板の精密切断(試作)

実績

厚さ0.25mmアルミ薄板の精密切断(試作)

今回は、非常にデリケートな厚さ0.25mmのアルミ薄板の切断加工をご依頼いただきました。 薄板加工における課題解決のプロセスをご紹介します。

1. 今回の加工のポイント

  • 素材: アルミ

  • 板厚: 0.25mm

  • 課題: 素材の「折れ」の修正と、加工時の「歪み・バタつき」の防止

2. 難所:折りたたまれた支給材の「フラット出し」

今回の最大の難関は、支給いただいた材料の状態でした。 幅100mmの材料が折りたたまれた状態で届いたため、まずは切断の前に「板をフラットに戻す」工程が必要となりました。

0.25mmという厚みは非常に柔らかく、少しの力で余計な折れ目がついたり、伸びてしまったりします。後の切断精度に影響が出ないよう、慎重にシワやクセを取り除き、加工機に乗せられる状態まで丁寧に復元しました。

3. 切断工程:固定方法と条件調整

アルミの薄板は加工中の振動(バタつき)に弱く、固定が不十分だと切り口にバリが出たり、材料が巻き込まれたりする恐れがあります。

  • 確実な固定: 板が浮き上がらないよう、専用の治具や固定方法を工夫しました。

  • 条件の最適化: 柔らかい素材に対して、熱影響や物理的な負荷を最小限に抑えるよう、回転数や送り速度などの加工条件を細かく微調整しました。

4. 担当者より

試作ということで、まずは「形にすること」が求められましたが、材料の状態を見極めながら最適なアプローチを選択しました。 「こんな状態の材料からでも加工できるかな?」と不安な場合でも、まずは一度ご相談ください。長年の経験に基づいた技術で、最適な加工方法をご提案いたします。

 

 【03】 難加工の一覧へ 【04】 A5052以外の素材の一覧へ 実績の一覧へ

実績一覧へ トップページへ

 



レーザー加工したサンプル送りまっせ-! 資料請求 お問い合わせ


  • 知りたい!
  • アルミ専門レーザー屋の強み
  • レーザーでアルミを切る!
  • 安心の管理体制
  • 品質について
  • 料金について
  • 業務の流れ
  • 依頼の仕方
  • アルミの種類
  • 発送・梱包について
  • よくある質問
  • 会社情報
  • 会社概要
  • 充実の設備
  • スタッフ
  • アクセスマップ