通常、レーザー加工機では、鉄やステンレスを切断することが多いのですが、ほとんどのレーザー加工業者様ではアルミを切断することはほとんどありませんでした。
理由は、アルミニウムは鉄やステンレスに比べ、レーザー光の反射率が高く、切断中にーザー光を反射してしまう可能性があるからです。
加工ノズルから照射されたレーザー光がアルミニウム鋼板で反射されると、加工ノズルからレーザー光が逆入し、加工レンズを破損する可能性があるのです。
また、加工レンズの破損にとどまらず、複数枚の反射ミラーを傷つけ、最悪の場合、発振器まで破損してしまう可能性もあります。
このように、アルミを切ることによって、レーザー加工機が壊れてしまう可能性があるため、レーザー加工業者はアルミの加工の受注に消極的になっていたのです。
アルミ専門レーザー屋では、ドイツ製の高性能レーザー加工機を使うことによって、安全になおかつ高精度にアルミを切断することができます。
アルミ専門レーザー屋では、切断が大変難しかったA5052材の厚み10ミリまで切断することができます。
レーザー切断機を用いることにより、タレットパンチプレス、切削加工など従来の加工方法に比べて、アルミ合金プレートの加工を圧倒的な短納期でお客様のもとにお届けすることができます。
短納期でのアルミ切断をお考えの方は、ぜひ一度、アルミ専門レーザー屋までご連絡下さい。