

今回は、通常の工程では金型と干渉してしまう「深曲げ」を工夫によって乗り越えた加工事例をご紹介します。
材質:アルミ
板厚:3.0mm
寸法:420 ✕ 350 ✕ 450(L750)
特徴:非常に深い曲げ加工
お預かりした図面を展開し、まずは事前に曲げシミュレーションを行いました。
しかし、今回の形状は曲げが深く、通常の曲げ順序では途中で製品が金型に干渉して当たってしまうことが判明。「そのままでは曲げ加工不可」という判定が出てしまいました。
そこで今回は「ムダ曲げ」というアプローチを採用し、製品化を実現しました!
最終的な形状にはない曲げ(ムダ曲げ)を意図的に途中の工程へ挟み込むことで、金型との物理的な干渉を巧みに回避。限られた設備条件のなかでもシミュレーション上の限界をクリアし、無事に図面通りの寸法で仕上げることができました。
「これ、本当に曲がるかな?」という図面も大歓迎です!
一見すると加工が難しそうな形状や、他で「加工不可」と言われてしまった図面でも、今回のような工程の工夫やアプローチの変更によって形にできるケースが多々あります。
複雑な板金加工でお困りの際は、ぜひ一度弊社までご相談ください!
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