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【加工事例】なぜ他社は断る?「タフピッチ銅」のレーザー切断を敬遠する本当の理由

メーカー様 ご依頼:タフピッチ銅(C1100)、板厚2.0mm の

今回は、その中でも特に加工が難しく、他のレーザージョブショップでは断られてしまうことも多いタフピッチ銅(C1100)」の加工事例をご紹介します。

 

銅のレーザー切断が「少ない」理由

 

お客様から「銅は切れますか?」とお問い合わせをいただいた際、多くのレーザー加工業者が難色を示すのには、いくつかの理由があります。

 

1. 技術的なハードル(過去と現在)

 

銅はもともと、レーザー光の吸収率が低く(反射率が高く)、さらに熱伝導率が極めて高いため、切断が難しい材料です。

特に、かつて主流だった炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)では、レーザー光が反射して加工機にダメージを与えるリスクが非常に高かったため、銅の加工を全面的にお断りする工場がほとんどでした。

現在では、ファイバーレーザーが普及したことで、銅へのレーザー光の吸収率が向上し、この反射リスクはかなり少なくなりました。

 

2. ファイバーレーザー普及後も敬遠される「本当の理由」

 

では、なぜファイバーレーザーが普及した今でも、銅の加工を行う業者が少ないのでしょうか? それには、技術的な問題よりも「慣れ」の問題が大きく関わっています。

  • ① 経験不足による「敬遠」 最も大きな要因は、これまでの経緯から「銅=加工が難しい、リスクが高い」というイメージが定着しており、積極的に加工を手掛けてきた業者が少ないことです。
    そのため、いざ依頼があっても、ノウハウの蓄積がなく、最適な加工条件がわからないため、敬遠しがちになってしまいます。
  • ② 材料の「調達」になじみがない もう一つの要因は、材料の仕入れです。レーザージョブショップの多くは、鉄をメインに扱っています。
    銅はそれらの材料に比べて流通量が少なく、普段の購入ルートになじみがないため、材料の手配や管理の手間を考え、あまりやりたがらない(=受注に消極的になる)という側面もあります。

 

弊社の対応:経験と体制で「銅」にも対応

 

私たち「レーザー超特急」は、最新のファイバーレーザー設備を導入していることはもちろん、これまで積極的にお客様の「困った」にお応えする中で、
タフピッチ銅をはじめとする難加工材の加工実績とノウハウを蓄積してきました。

また、材料の調達ルートも確立しておりますので、材料手配から加工・出荷まで、ワンストップで迅速に対応が可能です。

お客様:電子部品試作部品 ご要望:「急ぎで導電性の高い部品が必要になったが、複数の加工業者に断られてしまった。
何とか対応できないか。」

今回のご依頼も、まさに「他社で断られてしまった」というケースでした。
お急ぎとのことで、弊社が持つ銅専用の加工データベースから最適な条件を設定。ドロスの少ないクリーンな切断面を実現しました。

加工はスムーズに完了し、お問い合わせいただいた翌日には、無事に製品を出荷

お客様からは、「どこも受けてくれず諦めかけていたので、本当に助かった。技術的な理由も説明してもらえて納得した」とのお言葉をいただくことができました。

 

まとめ:銅の切断も、まずはご相談ください

 

「銅はできない」と言われた経験がある方も、ぜひ一度、私たちにご相談ください。
他社が敬遠しがちな材料であっても、24時間以内のスピード出荷も含め、お客様のニーズに全力でお応えします。

 

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