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実績

「アルミケースの追加工を安く抑えるコツ」箱のままか、パネルに分解するか?加工賃の分岐点

導入

「市販のアルミボックスにコネクタ用の穴を追加したいが、見積もりが思ったより高かった……」 そんな経験はありませんか?

実は、既製品への追加工には「ショップが嫌がる理由」だけでなく、**「加工賃が跳ね上がる物理的な理由」**があります。
今回は、レーザー加工の現場から、コストを抑えて賢く追加工を依頼するポイントを解説します。


「箱状」のまま加工するのは、なぜ高いのか?

多くのジョブショップが追加工を敬遠、あるいは高額な見積もりを出すのには、明確な理由があります。

  1. 高さの制限と干渉: レーザー加工機のヘッドは、通常「板材」を切るように設計されています。箱状(立体)のままだと、
    ヘッドが箱の縁にぶつかってしまうため、加工できる範囲が極端に制限されます。

  2. セッティングの大幅な変更: 箱を固定するために特殊な治具を組んだり、機械のセンサー設定を通常ラインから切り離して調整したりする必要があります。
    この「段取り替え」に数時間を要するため、加工時間は数分でも、人件費としての加工賃が高額になってしまうのです。


コストを抑えるための「最大のアドバイス」

弊社で推奨しているのは、**「可能な限りパネル状に分解して支給いただく」**ことです。

  • 分解のメリット:

    • 板の状態(フラット)になれば、通常の板金加工と同じラインで流せるため、加工賃を大幅に抑えることが可能です。

    • セッティングが安定するため、穴の位置精度もより確実に担保できます。

  • 弊社の対応: もちろん、どうしても分解できない構造のものや、箱のまま加工が必要なケースも、条件(高さ制限等)をクリアすればお受けしております。


受注にあたってのチェックリスト

ご相談いただく際は、以下の点をご確認いただくとスムーズです。

  1. 分解の可否: ネジ止めなどでパネルが外せるタイプか?

  2. 箱の高さ(深さ): 箱のままの場合、弊社の設備でヘッドが干渉しないサイズか?(※具体的な数値はお問い合わせください)

  3. 図面の有無: 穴の位置(端面からの距離)がわかる図面やポンチ絵。


結び

「既製品だから」とあきらめる前に、まずは構造を確認してみてください。パネル状に分解してご相談いただければ、スピーディーかつリーズナブルな加工が提案できるかもしれません。

大阪でアルミの追加工・レーザー加工にお困りなら、まずは一度、現状の写真を添えてお問い合わせください。

 

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